こんにちは!          今日もいい塩梅ですか?


by minmei

生涯の恩師

先日つけっぱなしのテレビから
「生涯の恩師と呼べる人がいるか」
という言葉が耳に入ってきた

わたしにはそう呼べる人がいるか?
いる。
ハッキリと言える

「います」

幸せなことだ
ほんとありがたいことだ

美容学校を終え
川崎に上京
10年間お世話になった店の、社長ご夫婦は
わたしにとってかけがえのないお二人となった


親をなめ、世間までもなめ腐っていた生意気なわたしを
根気よく指導、教育をしてくださった
そのおかげでわたしは真っ当な人生を送っている
ハッキリと言える
社長ご夫婦に出会っていなかったら
今のわたしは奈落の底へ落ちていただろう

美容学校生活なんて名ばかで
実際は親元を離れた事をいい事に、水商売に明け暮れ、遊ぶ事に夢中で
仕舞いには世間でおっかないと言われる組織の人たちのところにまで
深入りするようになってしまい、ほんとやばい所のギリギリの所まできていた
だから川崎への上京は、そんな環境からとにかく遠い所へ逃げなければいけない
という状況に追い込まれていたのだ
どこでも良かった
とにかく遠く離れた所、それだけを考え求人票をみて簡単に決めた店
それが
社長ご夫婦との出会いへと繋がったのだ

くそ生意気な若僧が更生するにいたるまで
生半可ではなかった
辛かった
しかし相手も必死だった
本気だった

本気でぶつかってきているというのが伝わった時
わたしは少し気持ちが楽になった気がした

それまでわたしは何をそんなにむきになっていたのか不思議なぐらいだった

社長ご夫婦はわたしの心の凝り固まっていた殻を破ってくれた
そして楽な生き方を教えてくれた




だけどそれでもわたしは愚かな人間で
その感謝を忘れ
反対を押し切って店を辞め、ここへやって来た
恩を仇で返すとはこういうことだ

ここへ来て10年
年賀状だけのやり取りだけになっていた

それが突然、今年に入って社長から突然の電話をいただいた
向こうで勤めていた時のお客様がこちらへ引っ越してこられたとかで
連絡を取りたいとの問い合わせが社長の方にあったらしく
社長もいたしかたなく電話をすることになったのだろう

最初はぎこちない挨拶から始まったが
だんだん会話が進むにつれ、わだかまりは取れていった
そして2年ほど前から病気をされ闘病生活をしていると聞かされたとき
ついに
泣いてしまった
今までの罪悪感が一気に噴出した
泣けて泣けてしょうがなかった

「お前達の話はいつもしてるぞ」

涙はとめどなく流れ

「すみません」

「相変わらずお前はいつも泣くなぁ」

「すみません」

泣きながら笑った・・・・

社長、ほんと、すみませんでした・・・・
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Commented by kaneniwa at 2010-06-12 10:21
私には 生涯の恩師といえるような人がいません。
「この人が私の生涯の恩師になるのではないか」
という予感をもった人はいましたが、
突然に亡くなられてしまいました。

亡くなられて、恩の部分だけがとても深くなりました。

BYマーヒー
Commented by minmei316 at 2010-06-12 17:21
マーヒーさん

恩の部分だけがとても深くなった
深くなるということは、やはりマーヒーさんは
その方に恩を感じていらっしゃるのではないのでしょうか・・・
生涯の・・・となると大袈裟ですが
それでも生きるうえで何らかの影響を受けられたのなら
やはり恩師と言ってもよろしいと思います

な~んて偉そうな事言っちゃいました(汗)

亡くなられてもその方はきっとマーヒーさんにとって現役です
by minmei316 | 2010-06-12 10:02 | Comments(2)