こんにちは!          今日もいい塩梅ですか?


by minmei

キクノばあちゃん

キクノばあちゃんとはわたしの亡くなった祖母です
前のブログからキクノばあちゃんの話題は時々していましたが
良く考えてみたらキクノばあちゃんの話は尽きることがないな・・・
ということに気づいちゃったわけで
この際、カテゴリに「キクノばあちゃん」で入れちゃおっかなと決めました

以前わたしはこう書きました

キクノばあちゃんという存在は
遅ればせながら今頃になって私たちにいろいろ教えてくれる
キクノばあちゃん、あなたは死んでも現役です。と

元気で明るくて・・・
そんでもって気が強くて・・・
ま、全てひっくるめて一言でまとめますと・・・
きかんぼーな、ばあちゃんだったんですけどね(汗)

だけどその強さと明るさの裏には・・・を考えると
そこにいろいろ考えさせられる事がある訳です・・・


そういうことを載せていきたいな・・・と思いましてね・・・・



それでは早速、まず、軽いやつからひとつ

ばあちゃんは戦争を体験し夫であるじいちゃんをアメリカにとられ
六人の子供を抱えての貧しい生活を余儀なくされた
いわば言ってみれば、ここにも戦争の犠牲者がいた
貧しさは半端なかっただろう
しかし、幸い海が目の前にあったので食べるものには困らなかったと思う
だけどばあちゃんの物にたいしての執着は凄かった
確かに家財道具、また食器や仕事の道具、戦後の何もない時代
それらの物は貴重だっただろうからどこの家でも一緒だと思う
また何でもかんでも捨てられない性分もそう
道具などに関してはとにかく大事に大事に長い間使っていた
そこまではどこのご家庭でもだいたい似たり寄ったりなのだが
うちのばあちゃんはそれだけですまなかった
なにしろ「自分の物」に関しては盗られないようになのか使われないようになのか
とにかく名前を書く習慣があった
カタカナで「キクノ」と書くのだ
自分の物だけに書くなら何も面倒なことはないのだが
晩年少しボケてしまったころから始末に終えなくなった
わたしが若い頃一人暮らしをしている時実家に帰ったついでに
一人用の土鍋が沢山あったのでひとつもらって帰った
川崎に帰って箱をあけたらなんと鍋に油性マジックで「キクノ」である
また違う年夏休みをとって実家に帰省
家で洗濯物を干していたら洗濯ばさみひとつひとつに「キクノ」である
そして驚いたのはそのひとつひとつを丁寧に見ていくと
中にいくつか「名前かくな」と書いてあるものもあったりする
それは多分母がやけくそで書いたのだろう
気がつけば「キクノ」という字は実家のいたるところに刻まれていた
今でも実家に帰って食事を作っているとボールの底にばあちゃんの名前
それを見つけるたび家族で、ばあちゃんの話に盛り上がる
実家を継いだ弟のお嫁さんにとっては会ったこともないばあちゃんだけど
「名前が書いてあると捨てるに捨てられないんですよ~」といっていた
どうやらこれはばあちゃんの作戦なのか?
物を大事にしろというメッセージが託されているかのようだ・・・

ばあちゃん
10年以上前のあの洗濯ばさみは今でも使われているよ
流石ばあちゃん。死んでも尚、現役だ~
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Commented by saheizi-inokori at 2010-06-09 21:16
まさかチリ紙までは^^?
Commented by OCCO at 2010-06-10 00:29 x
なんにでも名前を書くキクノばあちゃん、なるほど・・・

うちのばあちゃん(母85歳)は、あらゆるものに日にちを書く。
買い物をしてきた食品や日用品などすべてに買った日にちを書きこむ。
私がUターンする前の8年間、弟と盛岡にいたが
その日にちは8年前でストップしていた。
冷蔵庫(電源は入れっぱなしだった)には
02年のマヨネーズ、ケチャップ、コンソメスープ、胡椒など。
さすがに食べものは捨てたが、洗剤、ハイター、歯磨き粉、シャンプーなどは古い日付のものが結構残っていた。
デザインもふるっちかったが、腐りもんじゃないので
大丈夫大丈夫と使ってみたらちゃんと使えた。

よくまあまめに日付を書くよね、と聞いたら
書いていたのは実は父だったのだという。
なんのため?
「このサンポールは2年7ヶ月使ったぞ」などと
トイレで一つ一つデータでも取っていたのだろうか。
8年前になくなったそんな父の遺品がいまでもときどき発掘される。
それを見つけるたびに考えてしまうのだった。
Commented by minmei316 at 2010-06-10 11:21
saheiziさん

まさかチリ紙にまでは・・・・ね~?それは無いと思いますが
でもチリ紙の入っている袋(ビニール)には書いたと思いますよ
いや、見てはいませんが・・・きっと書いてるな・・・
Commented by minmei316 at 2010-06-10 12:29
occoさん

賞味期限がとっくに過ぎたドレッシングや、なんやらのタレなどなど
同居しているじいちゃん(義父)は、「なんともねなんともね」と使ってしまうので、わたらは最初はえーっと思いましたが、今じゃ慣れました。てか、ほんとに何ともないのであります。
しかしマメなお父様だったんですね。
日にちをひとつひとつ付けていくということは、当然使いはじめを記録するということ。ということは、どれだけもたせられるか、いかに無駄をせずに長持ちさせるか!というところに執念のようなものがあったんでしょうね。多分わたしには想像できないほどの苦労を、うちのばあちゃんと同様、体験されてきたのだと思います。
わたしが唯一 日にちをつけるのは梅干しを漬けたときだけです・・・
Commented by junko at 2010-06-14 20:53 x
ほのぼの~~~~
いいなあ、キクノばあちゃん
確かにしっかり現役だね
だって、ほらこうして今だに 私たちの心をんほんのりさせ、クスッと笑わせてくれる
あーあ、キクノばあちゃん不滅だなあ
Commented by minmei316 at 2010-06-15 10:36
junkoさん

ほのぼの~~としていただけましたか!
キクノばあちゃんは永遠に不滅です!!
最近いろんなばあちゃん達に魅力を感じます
それって自分も年とってきたという証拠っすかね~
いい歳のとりかたをしたいもんです
てか、普通に自分らしく・・・でいいのかな?
Commented by cocomerita at 2010-06-16 13:45
私も好きです、じいちゃん、ばあちゃん
なんか微笑ましくなっちゃって,,,
今のさ、たとえば40代50代の人の中でキクノばあちゃんの様に語り継がれる人がいるかって言ったら、、あんまりいないと思うのよね

minmeiさんなら、そのままで歳を重ねればきっと素敵なおばあちゃんになると思います。
なんたってその血管の中にはキクノばあちゃんの熱いDNAが流れてるんだからさ 血統書つきだよ― 笑
Commented by minmei316 at 2010-06-16 18:45
cocomeritaさん

いや~junkoさんお口がうまいですね~
でもわたしは実家の家族によく言われておりました
母でもなく父でもなくキクノさんに似ていると(汗)
しっかりDNAを受け継いでいるらしいですよ(汗)
しかしそう仰るjunkoさんは確実に沢山の人に
語り継がれていくのではないでしょうか
そんな予感がします
何か伝説的なものを残していく人です
Commented by junko at 2010-06-17 14:33 x
ははは、ならない、ならない 笑
語り継がれるどころか、私がいなくなったらみんなほーっとして
語るな、語るな、又ひょっこり出てこられたら困る しーーっ...

となるだろう。
Commented by minmei316 at 2010-06-17 17:25
笑)))))
そうですね~ひょっこり出てきそうですもんね~
大丈夫です
ファビオさんがしっかり皆に伝えていってくれるでしょう・・・
って、あれ?
ファビオさんのほうが後に・・・という設定になっちゃいましたね(滝)
by minmei316 | 2010-06-09 17:57 | Comments(10)