こんにちは!          今日もいい塩梅ですか?


by minmei

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うぐいす

ホーーホケッキョー と、一言 鶯が鳴いた

あー、春だね




そして次の日同じ場所でまた

ホーホケッキョー と、一言だけ 鶯が鳴いた

昨日と同じ鶯だろうか




そしてさらに次の日同じ場所で

ホーホケッキョー と、一言、何か言われたような気がした

はて?鶯はわたしに何かうったえかけているのか・・・




と、思った瞬間

もしかして、お前はカッチか?と咄嗟にカッチの顔がうかんだ

一番いたずら坊主でヤンチャなカッチ





鶯がまた ホーホケッキョー

続けて ホーホケッキョー

止まらない ケッキョケッキョケッキョケッキョケッキョ・・・・



涙が溢れ出た


カッチ、おばちゃんとこに、わざわざ来てくれたん?
ありがとねぇ



病んでいると言ってもらっても構いません

カッチはわたしのところに鳥になって来てくれた
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by minmei316 | 2011-04-24 17:05 | Comments(15)

ムスカリ

何年前だったか・・・・
長女あややんが陶器の傘立てを倒して壊してしまった
なんてことはない、普通にドアを開けて外に出ただけなのに
横においてあった傘立てに気づかずおもいっきりぶつかってるし・・・
わたしはその瞬間をたまたま見ていたのだけど
わ!何でこの子はこんなにドンクサイのだと最初はそう思った
しかし彼女は視力が悪くなっていた
確かに考えてみたら、いつも家の中でも
食事中、ソースを取ろうと思って手を伸ばしたら
手前に置いてある醤油にぶつけて倒したり
あともう少し、数センチずれていれば、というところで肩をドアや家具にぶつけてしまう
もしこれがヤンキーの集団とのすれ違いざまに、こういうことが起きてしまったら・・・
これはただではすまないと思ったので慌ててメガネを購入したのだった
しかもあややんは乱視が強かった(父親ゆずり)
とある中華料理屋に入ったとき、壁に貼ってあった「ギョーザ700円」と書いてあるそれを
えらい違う読み方をしたのだ
それをどう読んだか思い出せなくて、どれだけ驚いたかお伝えできなくて残念だ
兎に角、わたしのような野生的視力をもつ者には考えられない事だった・・・


ということで話は最初に戻りますが
壊れた陶器、壊れ具合がなんとも様になっている感じがして
これはもしや何かに使えるのではないかと、とって置いた

傘立てなので当然底に水はけの穴はない
穴は無いが、大量繁殖してしまっていたムスカリならば
雑草の如く丈夫なので、大丈夫だべと思い
去年の秋に球根を植えてみた

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おまけ
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by minmei316 | 2011-04-23 11:42 | 家族 | Comments(8)

花の苗を買って
手当たり次第に鉢という鉢を並べて植えた
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明るい色の花を買って
店内にも置いた
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なんかね
今年の春はこんな事してる自分がいる

そして、これほど店内に花があって、ありがたいと感じた事は無い

生花はいいね

負の気を消し去ってくれるような気がする



お客様のシャンプーをしている時は、一時的に会話が途切れる

途切れていると、あの子らの顔がつい浮かんでしまっていて

はっと我にかえる


わたしの指先から、お客様に、負というか、悲しさというか、冷たさというか・・・
そんなのが伝わってしまったんではないかと焦る



だからお花さんに頼って

お店の中が暗くなってしまわないように








そういう意味と
そしてこういう意味で

あの海岸に手向ける代わりに

ここに飾る
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by minmei316 | 2011-04-13 18:08 | Comments(20)

麻痺

久々に災害の話題以外の話をしましょう




今日スーパーへお昼を買いに行って
レジに並んでいるひとりのおばさんに目がいった
そのおばさんのメイクがあまりにも特種だったのでつい目がいった
目の上のまぶた全面的に黄緑色
ま、たしかにここ北陸もようやく春めいてきましたので
そんな色を使いたくなる気持ちもわからなくは無い
しかしそれは強烈であった
例えばその色を使って他の色とのグラデーションならまだしも
その色一色、しかも全面的に・・・

わたしは気の毒になった

実はわたしにも経験がある
これは麻痺なのである
麻痺してしまうのである・・・


思い起こせばあれは美容学校生時代
規則の厳しい高校を卒業した反動もあって
自由な美容学校時代は兎に角メイクに走った
走って走って走りまくり
これでもかこれでもか、どんどん物足りなくなっていくのだ
ファンデーションを塗りたくって数センチの壁を作り
その上に色という色を付けられる場所の可能な限りつけまくった
出来上がってみるとそれは昭和のメイク(かろうじて昭和だった)の
油絵が完成されていた
そして
完全に麻痺しているわたしは鏡を見てうっとり自己陶酔にはいっていた・・・
今あの頃の写真を見ると、どれもこれも人の顔の油絵だ

だからわかるのさ その気持ち

わかるよ おばちゃん・・・
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by minmei316 | 2011-04-09 18:14 | Comments(2)

ずっとウソだった




原発にたよらなくても いい方法 ないのかなぁ・・・
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by minmei316 | 2011-04-09 10:38 | Comments(12)

実家へ行って来ました

特急列車そして新幹線、東京から夜行バスを使って
実家へ行って来ました
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これは宮古の町から実家に向かう途中
向こうに見える山が重茂半島
山の向う側に本州最東端のうちの村があります


今まで何気に見ていた景色が変わっちゃった
そっか、そうだよね、私たちの何気に見ていた視界には
必ず青い海が入っていたんだ
その海にやられちゃった
この惨劇

ここまで悲惨だと
実際この光景を目の当たりにしても
正直それを受け入れようにも受け入れられないでいる自分がいて

ま、そんなもんなんだろうね・・・きっと












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うちの村の海岸は入り江が狭く波も高く上がったそうだ
30メートルぐらいかな
瓦礫もみんな引き波でもってかれたのか、何も残っていなかった
すっからかんでした
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木も雑草もみな剥ぎ取られて、波が上がった所は岩が剥き出しになっていた

でもねご安心を
ここにはそれぞれの作業場があっただけで家はもっと上にある
だから住む場所は無事だったんです












ここは隣の村
弟のお嫁さんと甥っ子姪っ子が流された場所
そして父も偶然ここにいたのだそうです
父はこの写真をとった場所の後の山に登って助かった
私が立っていたこの場所にも津波はあがりました

お嫁さんは小学校に甥っ子達を迎えに行ったのだそうです
そしてその帰り、道が渋滞してしまってそのまま・・・
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車は見つかりました
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花と飲み物がたむけられていました
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まったくまったく
酷いっすね
もうその一言です


改めて自然の力というものは そっら恐ろしいと思い知らされました
人間、人間なんてちっぽけなもんだ
ちっぽけな蟻みたいなもんだ



だけど蟻はそれでも、せっせっ、せっせ、と働く
人間もまたそうだろうと願う

弟には大していい言葉もかけてやれなかったが
病気の母の変わりにご飯を作った
皆様のおかげで、こんな遠い村にも物資は豊富に行き届いております
弟はほうれん草のニンニク入りバターソテーが旨いというので
作り方を教えてあげました
「ほうれん草は最初湯がいて、ぎゅっと絞って水気を取ってから炒めろ
そのほうが水分でシャバシャバになんねーがら、うんまい!
栄養分はどうがしんねぇげどね・・・」

それと米の研ぎ方、洗濯機の使い方、お勝手場の物の置き場所、ゴミの分別



弟は笑っていた
一人のときはどうだか知らないが、多分泣いているのだろう
泣け
そして笑え
泣いた分、笑え
泣いて笑って
泣いて笑って
いつしか笑って笑って笑って・・・になりますように





弟だけじゃない
こんな境遇にあっている人はごまんといる
ゼロ以下、マイナスにまで落とされたけど
どうかどうか這い上がってほしい
人間そうやわではないよと、海に見せ付けてやろう




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そして海は、穏やかだった
まるで静かに「お手並み拝見といこうか」と言っているようだった
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by minmei316 | 2011-04-05 18:07 | 実家(宮古) | Comments(16)